研究員名 : 倉田 智史(Toshifumi Kurata)
職 業 : (株)倉田総合鑑定 代表取締役、元奈良県不動産鑑定士協会会長
研究テーマ :
空き家発生原因を地域の種類別(市街地、山間部、過疎地)に類型化し、その解消と対策を検討し、空き家解消、利活用に繋げる道筋を検討する
(地域別の細かな空き家件数の把握が出来るかは不明であるが、空き家件数と地価及び地域経済指標との相関関係を分析する。)
本年の研究活動報告 :
- 「平成30年度第2回フォーラム」~空家の現状と利活用を考える~“奈良県北中部と奈良県南部の空家利活用事例と今後の空家対策”を平成30年11月4日(日)に開催し、市街地部と山間部の現状と利活用事例について、紹介した。
- 上記フォーラムの中で、事例紹介後、空家の利活用の課題とこれからの対策について、パネルディスカッションを行い、今後の対策を検討した。
- 人口減少率、生産年齢人口等といった空家発生の原因と思われる経済指標と地価との相関関係を簡単に行うことはしたが、深く研究が進まなかった。他の経済指標については次年度の活動としたい。
具体的な活動について
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平成30年11月4日(日)に当研究所が主催する平成30年度第2回フォーラムで、~空家の現状と利活用を考える~“奈良県北中部と奈良県南部の空家利活用事例と今後の空家対策”について講演を行った。
- 上記において、50名の参加があった。
・奈良新聞 2019.6.18 掲載 「県の空家率は15%」