「奈良におもえば」フォーラム 開催

「奈良におもえば」という曲をご存じでしょうか?

東大寺筒井寛昭長老が作詞された、奈良を歌った曲です。

これを記念して「奈良を思う」気持ちで一時を過ごしたいと思います。

令和5年11月3日(金・祝)12時30分 東大寺本坊にて開催。

12時30分開演(11時30分開場、12時20分まで抹茶とお干菓子付き)

東大寺筒井寛昭長老が作詞された曲「奈良におもえば」を記念して、東大寺本坊で開催いたします。
皆様と「奈良をおもえば」の歌を聞き、この歌から奈良の魅力に迫りたいと思います。
パネルディスカッションでは、パネラーの方々から奈良を思う気持ちを聞いていただきます。
筒井長老のお話、森川村長や逢香さん、伊藤さんの司会で、盛り上がると思います。
歌は、「奈良におもえば合唱団」に歌っていただきます。開演までの時間は、奈良で生まれた「大和ハープ」井藤さんの演奏も、楽しんでいただきます。
開演前(11:30~12:20)まで、参加者の方には「お干菓子と抹茶」を頂きます。
秋のこのシーズン、本坊の庭園は絶景です。(普通見れない国宝の校倉も外から見る事が出来ます)

市民フォーラム 2022 “ 東大寺上院って、どんなところ? ”

上院は、東大寺の寺域のなかでも最も早くから堂宇が建てられたエリアです。

東大寺建立以前の修験的な要素を残しながら、金光明寺(国分寺)としての国家祈願を行う場となり、

その後に東大寺の一施設となりました。

この 上院エリアには、東大寺の前身である金鍾山寺の伽藍のひとつであった法華堂(三月堂)、

春を呼ぶ法会として広く知られる修二会(お水取り)が行われる二月堂や、開山堂、四月堂があります。

法華堂は、東大寺の中で最も古い建築物です。

今回はこの上院について東大寺・筒井寛昭長老にご説明を頂き、天平文化の息吹を感じて頂きます。

【開催日】

令和5年2月4日(土) 11:00~ 東大寺長老・筒井寛昭師 講話

「東大寺上院って、どんなところ?」

12:15~ 昼 食

「ごぼ」(修二会に参籠される練行衆の茶粥の夜食)を昼食。

解説:元童子・野村輝男氏

13:00~ 二月堂・礼堂での特別参拝、四月堂参拝

★筒井長老の講話に関して、近鉄ケーブルネットワーク(KCN)が収録し、番組で放映されました。

その日の様子は、下記 You Tubeをご覧ください。

奈良地域デザイン研究所 市民フォーラム 2022 “ 東大寺上院って、どんなところ? ” – YouTube

【会 場】東大寺二月堂 参籠所

【主 催】一般社団法人 奈良地域デザイン研究所 理事長 村内俊雄

一般社団法人 なら文化交流機構

【司 会】岩本ゆう子

【撮 影】長野秀昭

 

奈良を知ろう! ❝當麻曼荼羅の絵解き説法と講談「中将姫物語」

奈良を知ろう!
  ❝ 當麻曼荼羅の絵解き説法と講談「中将姫物語」を聞く会 ❞
奈良地域デザイン研究所では、「月刊大和路ならら」と共催で、
令和4年7月18日(月・祝)14時 奈良国立博物館 講堂で開催します。参加費は1500円です。(先着90人)
當麻曼荼羅についてのお話と、貞享本當麻曼荼羅(複製)の前で、絵解き説法を行って頂きます。
その後、中将姫の講談をお楽しみください。
 ■説法:當麻寺奥院 副住職・川中教正師
 ■講談:講談師・旭堂南歌さん
奈良国立博物館で、貞享本當麻曼荼羅修理完成記念の「中将姫と當麻曼荼羅」展が開催されています。
當麻曼荼羅は當麻寺(葛城市)の本尊である綴織當麻曼荼羅(国宝・奈良時代)が良く知られ、
この曼荼羅を一夜で織ったと伝わるのが、中将姫です。
興味のある方は、奈良国立博物館の展示を見られてから、参加されては如何でしょうか?
申込は、kitutuki114@yahoo.co.jp へ、メールしてください。
申込締め切り日:7月13日

「東大寺龍松院 筒井家所蔵拓本展」筒井長老から学ぶ拓本勉強会

今回展示されているのは、東大寺龍松院 筒井家が所蔵するコレクションで

今では採拓が不可能な国宝、重要文化財の拓本が多く展示されています。

奈良地域デザイン研究所の設立賛同人でアドバイザーでもある

東大寺長老 筒井寛昭師に、「拓本から見える歴史」のお話を

していただきました。  

又、奈良大学博物館 関根館長にも説明をいただきました。

日 時 : 令和3年7月21日(水) 奈良大学 博物館

2020年度 市民フォーラム ”お水取りからみた奈良の歴史 ”

古都・奈良に春を呼ぶ「お水取り」として知られる東大寺二月堂の修二会は、天平勝宝4年(752)、東大寺の実忠和尚によって鎮護国家、天下泰安を願ってはじめられました。令和3年(2021年)には1270回を数え、この間一度も絶えることなく続けられています。この修二会(お水取り)の行の由来や祈りの内容について筒井寛昭長老からお話をいただき、世界的なコロナ禍の中で天災や疫病を乗り越えてきた先人達の思いを知り、今後いかに後世に伝えていくかについて市民の皆さんと考えてみたいと思います。

日 時 : 令和3年1月24日(日)13時~15時30分

場 所 : 東大寺 本坊   奈良市雑司町406-1

【プログラム】

・東大寺 筒井寛昭長老による  ”お水取りからみた奈良の歴史 ”

・筒井長老が作詞された「奈良におもえば」の歌を披露

( 歌 岡崎 瞳 、ピアノ 前田めぐみ )

この事業は「奈良市文化芸術活動臨時支援事業」。

近鉄ケーブルネットワークで録画し放送されました。当日講演は子供たちの世界遺産学習に活用する為、

収録されたDVDを奈良市の小中高等学校へ配布いたしました。

市民フォーラム2020 ”お水取りからみた奈良の歴史 ”  ~東大寺 筒井寛昭長老のお話~ – YouTube

2019年 市民フォーラム  ” お水取りからみた奈良の歴史 ”

【開催日】
2020年1月19日 (日)14時~17時

【開催場所】
東大寺 二月堂 参篭所

【責任者】武智 功

古都・奈良に春を呼ぶ「お水取り」で知られる東大寺二月堂の修二会は、国家安泰を祈り奈良を代表する伝統行事です。1260年以上一度も休むことなく続いており、世界的にもまれな存在であるお水取りを、筒井長老から、お水取りの歴史や儀式、これに関わった人たちの話をしていただきました。最後に筒井長老は「社会の支えがあって1300年この法要が続いてきた」と言われました。

〔 プログラム 〕

  • 東大寺 筒井寛昭長老による
     ” お水取りからみた奈良の歴史 ”

  • 筒井長老が作詞された「奈良におもえば」の歌を披露
    ソプラノ 村内和子

  • 講話が始まる前に、二月堂を拝観
  • 参篭所にて、抹茶とお菓子
  • 筒井長老のお水取りの記事が掲載されている「ならら1月号」を贈呈


   

<YouTubeに掲載されています>

奈良の未来を語るフォーラム

【開催日】

2019年12月7日(土)13時~17時

【開催場所】

奈良市 中部公民館 大ホール

【責任者】

武智 功

少子高齢化の現代社会において、教育、文化、観光、福祉などの様々な課題が山積しています。これらを解決するには、新しい視点と発想を持った人材が必要です。
今回は、社会の課題に積極的に取り組んでいる人たちの活動を紹介いたしました。
奈良で地域活動されている素晴らしい人たち6名に想いと活動を紹介し、当研究員の研究活動も併せて紹介いたしました。
皆さんと共に、奈良の未来を考えるひと時になったと思います・・・

【プログラム】

13:00~ 

 【基調講演】
“ なぜデザインが必要なのか・・・ ” 
 奈良地域デザイン研究所 理事長 村内俊雄
(大阪経済法科大学 客員教授)

13:00~
【1部】 奈良地域デザイン研究所研究員5名の研究報告
15:00~
【2部】 地域で活動されている人たち6名による発表

主催

一般社団法人 奈良地域デザイン研究所

後援

奈良県、奈良市、一般社団法人 地域デザイン学会
奈良新聞社、朝日新聞奈良総局、読売新聞奈良支局、毎日新聞奈良支局
産経新聞社、奈良テレビ放送

<YouTubeに掲載されています>

“ 第4回 全国庚申フォーラム ”

【開催日時】2019年 10月 5日 (土)   13時~17時

【開催場所】漢国神社 2階 参集殿

【責任者】南 哲朗

奈良は世界遺産の宝庫、特に「ならまち」は、御地蔵さんや庚申さんが祀られ、様々な歴史、文化的な取り組み、行事祭事が受け継がれております。奈良の歴史文化観光振興に寄与できる様に今年で4回目となる「全国庚申フォーラム」を開催いたしました。
地域交流として、各地区の庚申堂の調査や歴史文化に関するお寺、神社、学校等とも交流した報告を、奈良町資料館南館長から報告がありました。
又、地元の生徒、学生と共に「気づき、学び、考え」を実践する事ができ、多くの人たちとの交流を通して日本人の心を再認識してくれたと思っています

<第一部>

① 13:00~14:00

「地域振興の庚申さんとは?」
奈良町資料館 館長 南 哲朗

②14:00~14:30

「地域と関わるデザインとは?」
 KEYDESIGN  代表 角 和輝

③ 14:40~15:10

「地域デザインとは?」
大阪経済法科大学客員教授 村内 俊雄

④15:10~15:30

〔表彰式〕「庚申さんの絵画展の入賞者贈与式」
奈良県美術人協会 会員 杉本 哲也

⑤15:30~15:45

[全体質疑応答]

⑤15:45~15:50

〔終了挨拶〕
一般社団法人奈良地域デザイン研究所 理事長 村内 俊雄

【第2部】
三線コンサート藤本哲人~沖縄ポップスと民謡で一緒に楽しみましょう!

【 主 催 】 全国庚申フォーラム実行委員会
【 共 催 】 一般社団法人 奈良地域デザイン研究所、奈良町資料館
【 後 援 】 漢國神社

 

「2019年度 第1回フォーラム」 “ 吉野ブランドを活かした地域づくり ” ~ 木のまちプロジェクト ~

【開催日】
 2019年9月8日(日)10時~13時

【開催場所】
三奇楼 (奈良県吉野町)

【講師】椿本 久志(吉野町産業振興課木のまち推進室長)

【責任者】 倉田 智史

「地域デザインフォーラム2019」の翌日の開催された。
吉野町から「地域づくり‐木のまちプロジェク」を詳しく説明頂きました。
その後、木材工場や吉野杉の家を見学し、最後に美吉野酒造を訪問し酒蔵の見学と橋本専務から説明をしていただきました。

10:00

開会挨拶 奈良地域デザイン研究所 理事長 村内 俊雄

10:05

《1部》講演
講師:吉野町産業振興課木のまち推進室長 椿本 久志

10:45

《2部》現地事例見学会
推進室事務所から原木市場、吉野杉の家、美吉野酒造を実地見学

13:00

終了後、解散

地域デザイン学会 “ 地域デザインフォーラム2019 ” ~ 吉野伝統産業による地域活性化 ~

【開催日】
 2019年9月7日(土)14:00~16:30

【開催場所】
三奇楼 (奈良県吉野町)

【責任者】 倉田 智史

一社)地域デザイン学会の主催で毎年開催されている奈良をテーマにした学会。
今年は奈良県南部の吉野町を取り上げて、吉野ブランドをどの様に活動しているのか、今度の活性化の方向性を参加者と議論出来た。2019097

14:00

開会挨拶
奈良地域デザイン研究所理事長・村内俊雄

14:10

 《1部》 基調講演 「吉野伝統産業の現状」
    講師:吉野町長・北岡 篤

15:00

休憩

15:10

《2部》 事例発表とディスカッション
事例発表①「空家対策と利活用の実践」
上市まちづくりの会リターンズ代表、三奇楼主人・南 達人氏
事例発表②「木のまち・吉野の再生力の事例」
吉野町議会議員・中井 章太氏

ディスカッション

  • 吉野町長・北岡 篤
  • 吉野町議会議員・中井 章太氏
  • 上市まちづくりの会リターンズ代表、三奇楼主人・南 達人氏
  • 奈良県不動産鑑定士協会元会長・倉田 智史
  • 奈良地域デザイン研究所理事・武智功 (コーディネーター)

16:30

閉会の挨拶
フォーラムが終了後、北岡吉野町長の乾杯で、親睦を図り人的ネットワークも構築できた。