「NRD 2022年度 市民フォーラム」(ならら文化フォーラム・特別編)

「NRD 2022年度 市民フォーラム」

        (ならら文化フォーラム・特別編)

「お水取り」が行われる二月堂のある東大寺上院って、

  どんなところ?

上院は、東大寺の寺域のなかでも最も早くから堂宇が建てられた

エリアです。東大寺建立以前の修験的な要素を残しながら、

金光明寺(国分寺)としての国家祈願を行う場となり、

その後に東大寺の一施設となりました。

この上院エリアには、東大寺の前身である金鍾山寺の

伽藍のひとつであった法華堂(三月堂)、春を呼ぶ法会として

広く知られる修二会(お水取り)が行われる二月堂や、開山堂、

四月堂があります。法華堂は、東大寺の中で最も古い建築物です。

今回はこの上院について東大寺・筒井寛昭長老にご説明を頂き、

天平文化の息吹を感じて頂きます。

【日 時】令和5年2月4日(土・)午前11時~

(受付は午前10時30分~)

11:00~ 東大寺長老・筒井寛昭師 講話

「東大寺上院って、どんなところ?」

12:15~ 昼 食

「ごぼ」(修二会に参籠される練行衆の茶粥の夜食)を

昼食としてお召し上がり頂きます。 解説:元童子・野村輝男氏

13:00~ 二月堂・礼堂での特別参拝、四月堂参拝

筒井長老の講話に関しては、KCNのテレビ番組収録を

予定しています。ご了承ください。

【会 場】東大寺二月堂 参籠所(二月堂・北側の茶所の奥)

【会 費】5,000円(当日受付にて申し受けます)

【定 員】40人(申込先着順)

※新型コロナウイルス感染状況によっては中止させて頂く場合が

ございます。あらかじめご了承くださいませ。

申込方法:事前申込み(定員に達し次第終了)

メールで申し込み info@nara-design.org

(氏名、住所、TELの記載をお願いいたします)

主 催:一般社団法人 奈良地域デザイン研究所

一般社団法人 なら文化交流機構