2020年度 市民フォーラム ”お水取りからみた奈良の歴史 ”

古都・奈良に春を呼ぶ「お水取り」として知られる東大寺二月堂の修二会は、天平勝宝4年(752)、東大寺の実忠和尚によって鎮護国家、天下泰安を願ってはじめられました。令和3年(2021年)には1270回を数え、この間一度も絶えることなく続けられています。この修二会(お水取り)の行の由来や祈りの内容について筒井寛昭長老からお話をいただき、世界的なコロナ禍の中で天災や疫病を乗り越えてきた先人達の思いを知り、今後いかに後世に伝えていくかについて市民の皆さんと考えてみたいと思います。

日 時 : 令和3年1月24日(日)13時~15時30分

場 所 : 東大寺 本坊   奈良市雑司町406-1

【プログラム】

・東大寺 筒井寛昭長老による  ”お水取りからみた奈良の歴史 ”

・筒井長老が作詞された「奈良におもえば」の歌を披露

( 歌 岡崎 瞳 、ピアノ 前田めぐみ )

この事業は「奈良市文化芸術活動臨時支援事業」。

近鉄ケーブルネットワークで録画し放送されました。当日講演は子供たちの世界遺産学習に活用する為、

収録されたDVDを奈良市の小中高等学校へ配布いたしました。

市民フォーラム2020 ”お水取りからみた奈良の歴史 ”  ~東大寺 筒井寛昭長老のお話~ – YouTube